Hello World from the Vineyard

どこかのだれかの副音声

世界で12人しかいないソムリエを師匠に、ブラインドテイスティング修行していた

これはDeductive Tasting(ブラインドテイスティング) のスキルを向上させるために、 San Francisco Wine School のIntermediate Blind Tastingコースに通った話です。 今年の2月にCourt of Master Sommeliers(CMS)というイギリス発祥のソムリエ認定機関のLev…

Court of Master Sommeliers Level 1に合格した

Court of Master Sommeliers(CMS)というイギリス発祥のソムリエ認定機関のLevel 1(Introductory Sommelier Course & Exam)に合格しました。全部でLevel 4まであり、Level 2(Certified Sommelier)から正式なソムリエを名乗れるようになります。 SOMMというド…

2019年のわたしのはなし

女の大厄とも言われる厄年だった。 御祓出来る場所が近所にあるとも思えないし、役者は敢えて厄祓いしないことで芸の肥やしにすると聞いたことがあったので、なんとなく厄祓いをしないことにした。 今だから書けるあの頃の話みたいな書きなぐり。ゆるくだる…

知ることによる不幸と知らないことによる不幸はどちらが幸せなのか?

あまりに美味しいワインを飲んで味を知ってしまったとき、そのワインボトルは既に開栓されているから、二度と同じ味には出会えない。 他のワインを飲んでも、その味を思い出してしまうかもしれない。知らずにいれば、思い出さずに済むので幸せかもしれない。…

Hefeweizenの危険な季節

ビールの中で一番好きなものはどれか?と聞かれると、白ビールと答える気がする。 ビールを飲める場所にいくと、だいたいHefeweizenを見つけてはオーダーしている。それがなければラガーのなにか。その次に、サイダー。 暑い日差しの下、休憩がてらにHefewei…

Wine bottle capsule shrinker

ワインの購入を迷ったとき、キャップにシワやキズついてるものを買うようにしている。 生産数が多いものは全て機械で自動化出来るけど、 一本ずつ手作業していて、それで済む小規模生産ワインも意外とワイン屋に出回っている。 キズやシワなど個性が出るボト…

Zinfandel

5月頃はZinfandelの葡萄の花が散って、実り始めていた。 2ヶ月経って、赤ワイン用の葡萄っぽくなってきた。 葡萄の種が、全体的に茶色になった頃が収穫のタイミングと聞いている。多分きっと9月。

La Ta-Tas

このことは書き残したい。アメリカにそれなりに暮らし、人生はじめて現地の知人が逝去して凹んでいる。 ニックネームも顔もワインの注ぎ方も声も思い出せる距離感で、いなくなってしまったのが全く信じられない。彼女はSuisun Valleyという地域の小規模ワイ…